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民族工芸と現代美術の融合!アフリカのズールー族も協力したガラスビーズで装飾されたキッチン!









Kitchen / Liza Lou

ニューヨーク出身のヴィジュアルアーティストLiza Louは、美しく輝くガラスビーズに魅了され2005年にビーズ工芸が盛んな南アフリカでデザイン集団を設立しました。彼女はニューヨークにいる間、アフリカのビーズ工芸について詳しく学んだわけではなかったけれど、現地のズールー族と連携しビーズ工芸の基礎や心得を体感して学びました。そして完成したのがこの『Kitchen』という作品です。壁やカーテンなど民族模様のような独特な配色と、彼女の故郷アメリカのポップなパッケージのものやチェリーパイ。2つの国柄が絶妙に混ざり合った空間はなんともいえない居心地の良さを感じます。シンクの中には使用済みの食器、オーブンや冷蔵庫には手を拭くタオルが掛けられていたりと、生活感を表現した細かなこだわりが伺えます。小さなビーズを一つ一つピンセットで接着していく過程を想像しただけで気が遠くなります。ぜひ間近でキラキラと輝くキッチンを見てみたいものです。

極寒のシカゴで起きた巨大倉庫火災、消火用の水が一瞬で凍結し神秘的な建物に変身!










隣接した建物とは比にならないほどに、真っ白な雪化粧をしている建物があります。これは今年の冬にシカゴで起きた巨大倉庫の火災現場です。事件当時、シカゴの気温は氷点下近くまで下がっていました。そんな時に起きた巨大倉庫の火災。消しても消してもまた燃え上がる炎に、およそ200名の消防隊が消火活動にあたりました。ホースでかけられた大量の水は瞬く間に凍り、壁面に積もってゆきます。消火活動が終わった後、まるで映画のワンシーンかのような迫力と美しさに『氷の彫刻』と呼ばれるようになりました。悲劇が生んだ偶然の芸術は、人工では作り出せない壮大さと憂いさを漂わせています。

水の都ヴェネチアの街を彩る、カラフルでおしゃれな宿泊施設!







Behind the Edge / Luigi Bonaventura

ニューヨークを拠点に活動している写真家Luigi Bonaventura。彼はヴェネチアの美しい町に並ぶ、個性的で目を引く宿泊施設をシャッターにおさめました。様々な色や形でパターンを描く外壁は、旅行者の目を楽しませています。観光地では街の景観を崩さないよう、建造物はとても厳しい規約のもとにデザインされています。そんなこだわりが滲み出ている建造物は、そこへ建っているだけで芸術作品なのです。

緻密なデザインとユーモア溢れるトリックが癖になる、Noma Barが手がけたWallpaper Magazineの表紙!





Wallpaper Magazine / Noma Bar

イスラエル出身、現在はロンドンを拠点に活動しているイラストレーター兼デザイナーのNoma Bar。彼は制作する上で『アイデア』と『ユーモア』にとてもこだわっていると語っています。今回紹介する作品は、Wallpaper Magazineの表紙の数々です。一見普通のイラストに見えますが、部屋をまるごとデザインしある場所から見ると一つの絵として見えるような工夫がされています。インテリア家具をうまく利用し、目や口に見立てるなど彼のいう通りユーモア満載です。見れば見るほど『あれはスタンドライト、あれはイスなんだよな〜』と興味、関心をそそられる作品です。

ペットボトルのキャップで家を装飾しちゃう、シベリアの田舎村に住むおばあさんが可愛すぎる!





遥か遠いシベリアのタイガに位置するとある村で、年金暮らしをするOlga Kostina。彼女の楽しみは、ペットボトルのキャップで木造の家に鮮やかな模様を描くことです。長年にわたりペットボトルのキャップを収集し、いくつか集まったところで金槌と釘を使い伝統的なマクラメ模様や隣の森に住む生き物などを壁面に描いていきます。いくつになってもクリエイティブに活動する姿は、地域の方々、そして世界中のみんなに夢や希望を与えてくれるのです。

東京の街に浮かび上がる、幾何学模様の光のオブジェクトが超かっこよすぎる!





Night Stroll / 田島 太雄

日本のビジュアルデザインスタジオTANGRAMに所属する田島 太雄。彼の新作Night Strollが公開されました。彼曰く「家の近くでビデオを撮影し、3DCGソフトウェアでその動画を追跡。その後、モーショングラフィックと粒子の反射をCGs(コンピューターグラフィックシステム)とGI(グローバルイルミネーション)で付け加えた」との事です。私のような素人にはなんのことかさっぱりわかりませんが、風景の映像とあの幾何学のアニメーションは別々で作られているようです。なめらかな光の動きや、道路に反射する光が自然すぎて、本当に街を光が駆け巡っているかのようです。なにげない東京の風景を刺激的にしてくれる作品です。

合成なし!地面の模様を入れ替えちゃった、やんちゃ過ぎるパブリックアート!







Brad Downey

アメリカで活動しているパブリックアーティストBrad Downey。彼の作品は、他のパブリックアーティストの作品とはちょっと変わっています。パブリックアートとは、公園や道路など公共的な空間に設置させる芸術作品のことをいいますが、彼はよくあるモニュメントのようなものではなく、地面そのものを変化させ作品にしてしまうのです。今作は、テクスチャの違う地面を切り取り交換してしまいました。変化することのない地面の模様が、ふと地を見下ろした時に変わっていたら誰でも不思議な気持ちになります。「普通であれば絶対に変わることはない、でも確かに変わっている」その釈然としない感じがたまらない、何度も見たくなるような作品です。

普段は見れない、あのAmazonの倉庫内がもはやアートだと話題に!大量の在庫もしっかり収納!










Amazon fulfillment center

イギリスのルグレーにある世界最大級のインターネットショッピング媒体Amazonの倉庫“Amazon fulfillment center”がもはやアートだと話題になっています。言ってしまえばただの倉庫ですが、さすが何でも揃うAmazonさん、在庫の量が桁違いです。外観を見れば倉庫の大きさがわかります。レジャー施設なんじゃないかと思わせるほど巨大です。しかし倉庫内は整理整頓されていて、注文が入ればすぐに商品を見つけ出し配送できる環境に整っています。日本にもいくつかAmazonの倉庫が存在しますが、どれもこのような内装なのでしょうか。一度見学に行ってみたいものです。

ハンモック×バスタブの融合!じんわりあったか、気分は浴室でひなたぼっこ!









VESSEL / Splinter Works

イギリスのインテリアデザイングループSplinter Works。私たちの生活をより豊かにし、なおかつ審美的で魅力的な家具を目指し、まるで彫刻作品のような洗練されたデザインの家具を生み出しています。そんな彼らから、日本では身近なあるものが作られました。それは“バスタブ”です。海外にはバスタブに湯を張り浸かるという習慣がない国が数多く存在します。むしろバスタブに浸かったり、温泉を楽しんだりする習慣がある日本のような国は珍しいのです。しかし、そんな習慣のない国でもバスタブ=リラクゼーションという考えはあるようです。VESSELは、ハンモックとバスタブを組み合わせ『最高のリラクゼーション』を追求し完成した作品です。 ハンモックに体をゆだねていれば湯によってじんわりと温まっていき、まるで日向ぼっこをしているような感覚になるようです。日本人にとっては落ち着かないかもしれませんが、凝り固まっていた入浴の印象をがらっと変えてくれる作品です。