曲線と白黒のグラデーションが美しい、ロール紙の彫刻!








The roll of statistics /  Ana Bidart

ウルグアイを拠点に活動する彫刻家Ana Bidart。彼女は「層」をテーマにした作品を多数制作している。その中の一つがこの作品。純白なめらかな円に浮かぶ、グレースケールのグラデーションがなんとも美しい。重なり合う紙をカットすることは、簡単なように思えてかなり高度な技術である。余談ではあるが、この作品に使われているロールがトイレットペーパーだという説もあるようだが、サイズ感と紙質から見て私はレジで使われるレシート紙だと思う。みなさんはどうだろうか。