極寒のシカゴで起きた巨大倉庫火災、消火用の水が一瞬で凍結し神秘的な建物に変身!










隣接した建物とは比にならないほどに、真っ白な雪化粧をしている建物があります。これは今年の冬にシカゴで起きた巨大倉庫の火災現場です。事件当時、シカゴの気温は氷点下近くまで下がっていました。そんな時に起きた巨大倉庫の火災。消しても消してもまた燃え上がる炎に、およそ200名の消防隊が消火活動にあたりました。ホースでかけられた大量の水は瞬く間に凍り、壁面に積もってゆきます。消火活動が終わった後、まるで映画のワンシーンかのような迫力と美しさに『氷の彫刻』と呼ばれるようになりました。悲劇が生んだ偶然の芸術は、人工では作り出せない壮大さと憂いさを漂わせています。