強迫性障害を患う超完璧主義者Patrick Kramerが描いた、写真のようなスーパーリアリズム絵画!










Paintings / Patrick Kramer

アメリカ・ユタ州のペインターPatrick Kramer。彼は幼い頃から強迫性障害を患っており、なんでも完璧でなければ気が済まない、言わば究極の完璧主義者でした。常に細かいことが気になり、少しでも思っていたものと違えばそれが気になってやるべきことも手につきません。そんな彼は障害のはけ口として“絵を描く”ということに没頭しました。それは彼にとって障害へ向き合うこと、また自信をつけることに繋がりました。持ち前の完璧主義を活かし細部まで描き込んだ写実的な絵は、どんなに近くで見ても写真と見間違えてしまうほどクオリティの高い作品に仕上がりました。障害と聞くとネガティブに捉えられがちですが、それを受け入れ長所として活かすことのできたPatrick Kramerの強さを感じる作品です。